2020年10月まとめ
■休職期間終わる
実際回復したのかそうでもないのかあまり実感はないんですが、ともあれ終わりました。
一つ言えるのは、単調な生活というのはそれはそれで苦しいという事。
働きたい、とまでは行かなかったけど「もっともっと休みたい」という感じでもなかった。
もちろん金銭面の問題もあるし、働かずに済むならそのまま働かずに生きたいんだけど。
はやり目になって迂闊に出歩けない時期が一番しんどかったかな。その反動で後半は狂ったように出かけてインスタやFacebookに写真をアップしまくってた。
承認欲求きつめ。
■新しい会社
まだ働いて1日だけど、働く事のしんどさを思い出した。
当然現時点で良し悪しはわからないけれど、出たとこ勝負でやっていくしかない。
不安なのは、そう遠くないうちにテレワークで働くことになりそうってこと。
会社のいろんな事がわからないうちにテレワークになるというのは怖さがある。
とはいえ、これに慣れたら出勤時間要らずになるのでチャンスでもあるなと。
いろいろ勉強しなきゃいけないことも多くて大変ですが、頑張ります。
・・・頑張れるところまで回復してるかなぁ・・・。
■今後について
そんなわけで一時期実家に戻るみたいな話もあったんだけど、実家で仕事するというイメージが今のところ全く湧かないので、いったん白紙にしようかなと思いはじめている。
オンラインの打ち合わせで怒られている息子を目撃させたくもないし・・・というマイナス前提の考え方ではあるんだけどね。残業とかになったらもっとめんどくさいし。
今住んでる家をオフィスにして、実家で過ごせたら一番だけどそうなると意味がわからんもんな。
■支出の見直し
休職期間が1ヶ月半にも渡ったので、まず給料が出ないのといろんな税金も払わなきゃいけないことになり、改めて「貯金って大事だな」と痛感した。
今まではボーナスが出て、日々の赤字を補填しつつちょっと貯金するみたいなやりくりをしていたけど、これからは毎月幾らかは貯金できるように生活を見直そうと思う。
惜しげもなく使っていたAV代も削る。というかもっと早く削るべきだった。
地道にやっていく・・・別のことにお金を使わないように気をつけないと。
はやり目になりつつも、動画投稿4本。
仕事が始まったからペースは落ちますが、とりあえず動画投稿を100本までやり切るところを目指す。
最近アンチコメントがついて、少しだけ芸能人の気持ちがわかった。
■健康について
現在の休日は心療内科・泌尿器科・歯科の三本柱で構成されている。
心療内科は言わずもがな、休職してから1ヶ月ぐらいで睡眠薬のお世話になる事がかなり少なくなった。
今でもたまに眠れないという時があるけど、睡眠薬を飲むと30分くらいで寝る(というか気絶する)事ができるので、いざという時の保険として助かっている。
また働き出してどうなるかは未知数だけど、今のところは順調かなと。
泌尿器科はシンプルにおちんちんの頭の部分の全体的な炎症で、軟膏や抗生物質を処方してほとんど治ってはいるものの、頭と胴体を結ぶいわゆるカリの部分の痛みだけ一向に引かないという状態なので、もしかして炎症とは別の傷とかなんじゃないかなという感じで土曜日病院に行く予定。
なぜ炎症になったのかは察してくれと言いたいところだけど、その言い方だと広すぎるので簡単に言えばそっとしておいてくれ。
歯科は奥歯の詰め物が取れたので至急詰めに行って、その流れで定期的な歯垢除去やら小さな虫歯の治療やらが予定されている。まぁバックれてもいいので優先度は低め。
性格上行くのは行くんだろうけど、チンタラ治療しそうではある。
■読んでた本で印象深いもの
■聴いてた曲など
三浦大知 (Daichi Miura) / Antelope -Music Video-
Backstreet Boys - Shape Of My Heart (Official Music Video)
働くのはしんどいけど、一生懸命頑張ればいいことあると信じて頑張ります。
死にませんように。
2020年9月まとめ
■転職と退職と休職
9月1週に転職を希望していた会社から内定が出て、9月2週に現職の上司へ退職の意思を伝え、9月3週には休職する事になるという怒涛の1ヶ月だった。
休職する事になった理由だが、病院の診断では「職場不適合(抗うつ状態)」という名前の病気になったためである。
明らかに自分の中で元気というかやる気というかモチベーションみたいなものが下がっていたことはわかっていて、それでも仕事だから頑張ろうと張っていた気持ちが転職が決まって緩んでしまったことと、退職を伝えた後の上司の不機嫌ぶり(簡単に言うとパワパラ)によって完全に心が折れてしまったのかな、と思う。
給料が出ない状態になってしまった不安はあるけれど、いまでは本当に休職しておいてよかったと感じている。
症状としては「慢性的な頭痛」、「夜寝れない」、「寝れても3時間ぐらいで目が覚めて二度寝できない」、「食欲不振」などなど。
あのペースで働いていたら、ふとした瞬間にベランダから飛び降りようと考えかねない精神状態になっていたかも知れない。
というか、休職直後に眠れない時にずっとそんな状態だったので、なるべくベランダには出ないようにとか考えていたり。
現在は、処方された睡眠薬なしでも結構寝れるような状態にまで回復していて、少しずつ11月からの仕事に向けてリカバーしているところです。
■はやり目になってしまう
休職中はなるべく気分転換や運動をしたほうが良いというお医者さんからのアドバイスに従っていろいろ動き回っていたら、両目の充血がえらい事になってしまい眼科へ。
結果として、他人に映るタイプの結膜炎(はやり目)と診断されてしまった。
この病気は特効薬がなくて、ひたすら点眼を行い、病院に行っては軟膏を目に塗って帰宅みたいな生活を強いられ、自然治癒を待つ事になる。
当然ながら人ごみは避けなければいけないし、心療内科や他の病院にも行けないし、何より目の違和感のせいで家で楽しめるような娯楽がいまいち楽しめないのが辛い。
現状、右目の違和感はほとんど気にならないレベルにまで回復したが、左目の違和感がとにかくひどい。
今すぐとか贅沢は言わないので、あと5日くらいで治ってほしい。
関係ないけどおしっこする時に尿道が痛いので、それも治ってほしい(病院に行けないので)。
■動画編集を始める
はやり目になる前にちょこちょこ出かけて動画を撮影して、編集ソフトで編集を行ったのち、最終的にYouTubeへ動画投稿を行うということを3回ほど行った。
内容が内容だけに全然再生されませんが、とりあえず熊本のビジネスホテルを全部動画にするまでは続けて、そのあと別のチャンネルを作るかとか考えています。
そんなに凝った編集もしてないので、編集については3時間もあれば終わる感じです。
チャンネル登録お願いします(言ってみたかった)!
実際は登録してくれなくても大丈夫です。
■1曲
【本】やまゆり園事件
2年前に書いたブログから引き続きこの事件に関心を持っている。
変わったことというか、進展したのは犯人である植松聖が死刑囚になったことぐらいだろうか。
「妄信」と比べるとより事件が起きた背景や植松聖という人間がどんなことを考えていたのかが克明になっているのと、植松聖が掲げる「優生思想」という彼だけではない人間として考えなければいけない根深い問題についてその歴史から遡っている点がとても興味深かった。
教科書に出てくるような偉人でも優生思想を彷彿とさせるような考えを文章に残しているということがとても象徴的で恐ろしかった。
植松聖は「会話ができない人間」のことを「心失者」という造語で呼び、凶行の際に殺すかどうかの基準にしていて、彼らを生かすことがどれだけ他の人たちを不幸にしているかという考えで命を奪っていた。
少なからず彼の考えに賛同する人がいたことが根本的な事件の解決に至っていないことの現れなんだけど、そんな人たちに読んで欲しい本になっている。
例えば自分が、あるいは家族や他の大切な誰かが不慮の事故で障害を抱えてしまったケースを考えたときに「もう人間じゃない」と切り捨てることができる人間は(きっと)少数派だと思うし、生まれながらに障害を持っている人でもきっと同じじゃないかと思っている。
(植松聖自身は裁判で両親が心失者になったら「殺す」と言っているけれど)
おすすめの本というより、是非読んで欲しいという1冊です。