扱われるトピックは「奪われた性欲」の当事者である草食系男子がメインです。
著者の方がマッチョイズム強めなので読んでいくともしかしたら好みが分かれるかもしれませんが、そこまでオラオラな感じでもなく、読みやすかったです。
この本でいうところの「草食系男子(男子というほど若くもないけど)」である自分にとってはいろいろと耳が痛い指摘が多かった。
草食系と一括りにしても、この本で言ってることが全然響かない人もいれば、自分の中にある性欲についての向き合い方を教えてくれる良著になるっていう人も少なくないと思います。
性欲と排泄欲を混同してはいけないというのは自分にとって当たり前のようで当たり前じゃない指摘でした。
この本を読んで
肉食系男子になるのはまた別のお話・・・・。