生乾きと焼餅

どの口が何言うかが肝心

高橋維新さんについてまとめてみた【背景編】

前回の記事はこちらから。

sakut.hatenadiary.com

 

高橋維新さんのプロフィールについて

高橋維新(たかはし・いしん)弁護士、コラム二スト。

1987年、東京生まれ。

2006年、東京大学法学部入学。

2010年より「マヒ郎」のペンネームでファミ通町内会へ「ハガキ職人」として投稿を始める。

現役ハガキ職人を続けながら、2012年に司法試験合格。

2013年、弁護士登録(函館弁護士会)。ファミ通町内会長(第5代)。

 ※メディアゴンより引用

 

父親の高橋秀樹氏主催のサイト「メディアゴン」以外ではコラムを書いているところを見たことは無いですがコラムニストを名乗っているようです。

なお、メディアゴンへの寄稿について原稿料は払われていないとの事でコラムでお金をもらってもいないコラムニストという異色の存在みたいです。

 

そして東大法学部卒の弁護士(すごい)でファミ通町内会という読者投稿コーナーで第5代町内会長にもなったとの事。

ググってもはっきりとした定義がわからなかったのですがこれは年間チャンピオンって事なんでしょうか?

不勉強で申し訳ありません。

 

ファミ通町内会という投稿コーナーは「日本一レベルの高い読者投稿コーナー」と自負しており、ハガキを送っているハガキ職人も下記のような有名な方がいらっしゃるようです。

twitter.com

www.e-aidem.com

twitter.com

www.famitsu.com

 

つまり、高橋維新さんは実績ベースで見るとすごく面白い人ということになります。

 

栄光と挫折(?)

そんな高橋維新さんですが、活躍のフィールドをファミ通町内会以外にも求めようとします。

 

mediagong.jp

 

 

この記事タイトルで「みんなが気づいていないナイナイの岡村さんの魅力」について知ることができると考える人がいたら完全に高橋維新さんの記事にイラつくこと間違いなしだと思います。

 

お時間のない方のために要約しますと記事の前半から中盤にかけては、以下のような話が展開されます。

 

・ハガキ投稿をしていく中でナイナイANNの存在を知る

・自身のネタ出しの参考にするためにラジオを聴きだした

・ラジオを聴き出した当初は「岡村がラジオ向きの芸人ではないと思った」

・岡村の魅力は「身長が低い」「サル顔」「腹が出ている」「薄毛」

 こんな見た目だから人と同じことをやっても笑える

・もう一つが動きのキレの良さ

・だからラジオでは活かされない

・でも実はすごく演技力が高い(これが記事タイトルの「もう一つの魅力」らしい)

 

この辺のイラつきポイントはここではスルーしますが記事の中盤あたりでタイトルに紐づくような主張は終わっています。

そして後半は以下の内容となっています。

 

・筆者(高橋維新さん)は累計3通投稿していたが全て採用されなかった

・ナイナイANNのハガキ職人は「ナイナイに媚びている」

 岡村の選考基準も「ベタベタで捻りがない」

・ナイナイへ媚びたネタしか書けないハガキ職人ファミ通町内会に流れてきても

 脅威には感じない

 

記事のタイトルと内容の締め方の繋がりが無さすぎるところも一旦スルーして、つまり高橋維新さんはめちゃイケの感想記事を書くぐらいにはナイナイへの愛着があったんだけど、自身のネタが採用されずファミ通町内会での実績から「自身のネタがつまらない」という発想が皆無で「自分のネタのレベルが高すぎて理解されない!ナイナイのANNはレベルが低い!」とという結論に至ったようです。

 

ファミ通町内会はレベルが高い、という判断は正しいのか

ファミ通町内会のレベルが高くて、ナイナイのANNのレベルが低いっていう事に関しては、ありきたりですが「人それぞれ考え方があるよね」と個人的には思います。

ただ、ググればわかる情報ですがナイナイのANNに投稿しているハガキ職人の方には現在ハガキ職人を経て放送作家になった方も多数いらっしゃいます。

 

www.weblio.jp

 

だからレベルが高い、という訳ではないですが

少なくともレベルが低いという訳ではないんじゃないかなと思います。

 

あとはこの記事も紹介したい。

ch.nicovideo.jp

 

※ちなみにベネットは静かに暮らしたいさんがおっしゃっている

「ラジオ投稿はレベルが低い」の記事は下記

 

mediagong.jp

 

パワーワードナチュラルな狂人」の記事は下記

シャンプーハット・こいちゃんの部分)

 

mediagong.jp

 

ベネットは静かに暮らしたいさんは、ラジオを薄くかじってる程度の自分でも認識しているハガキ職人の方で、現在は構成作家として活躍されています。

 

そして何より、「雑誌の投稿」と「ラジオの投稿」はアウトプットの仕方が違うんです。
雑誌は「文字」や「絵」で読者を笑わせる。
ラジオは自分の投稿を「パーソナリティに読ませる」ことで
リスナー・パーソナリティを笑わせる。
もうこの段階で向いてる方角が違うのは明白です。

 

確かに、と思います。

是非、ラジオ向けに練った高橋維新さんのネタを知りたいところです。