生乾きと焼餅

どの口が何言うかが肝心

【本】本屋の新井

 

就職を機に上京して、一番長く働いた街が神保町だったので昼休みは三省堂書店で本を眺めながら仕事で疲れた脳味噌をリフレッシュして過ごすことが多かった。

大型の本屋は当たり前だけど本に囲まれた空間で眼に映る全てが面白の源泉なのだから過ごしていて飽きるということがない。

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本の置き方についても色々な趣向が凝らしてあっているだけでも楽しいし、置いてある本が自然に面白そうに見える。

 

著者の新井さんについては「セブンルール」というテレビ番組で知った。

それまでたくさん本屋に行ってるくせに、店員さんがどんなことを考えているか考えたことがなかったなぁと気づかされる面白い内容だったのでこの本も読むことにした。紙袋の話がとても好きです。

 

地元に帰る前に新井さんのいらっしゃる本屋に行ったらご本人が働いているところに遭遇したことがあります。

お仕事の邪魔になるので声をかけたりはしなかったけれどほんのり感動しました。

 

地元には神保町の三省堂レベルの大きな本屋がなくて、寂しい。

それでも本屋には行ってしまうのだけれど。