2019年のM-1と高橋秀樹
昨日、高橋維新さんについてのブログを書きましたが、同じように「テレビで使えるか・使えないか」の目線でM-1を語る高橋維新パパこと高橋秀樹さんの記事がメディアゴンにアップされています。
以前高橋秀樹さんについてのブログを書いた時には「高橋維新よりはいくばくかマシ」くらいの印象だったんですが、今回の記事ははっきり言って高橋維新以下のクソ記事だと言わざるを得ないと思いました。
記事の内容はタイトルの通りなんですが、「メジャー顔」というのがいったいどういう顔のことなんだろう?売れる顔ってどんな顔なんだろう?と読者の関心を引きつける作りになっています。
で、記事の内容から引用するとメジャー顔とは・・・?
筆者の言うメジャー顔の定義は不快感がないことでが重要である。
「不快感がないことでが」の部分の誤りはさておき、不快感というのはなんでしょうか。
2019年のM-1に出ている芸人さん全員の顔に不快感がある、とでもいうのでしょうか。
いや、「重要である」と書いてあるから、他の要素があるのかもしれない。
そんな気持ちで記事の続きを読んでみるんですけど、メジャー顔に関する不快感以外の具体的な情報は高橋家御用達「落語のフラ」しか出てこない。
そしてくりぃむしちゅーは二人ともマイナー顔???????毎日レギュラー番組やってるのに???????ゴールデンのMC番組もやってるのに???????芸能人で売れるのはメジャー顔じゃなかったの????????タイトル詐欺???????
最後に茶目っ気たっぷりに「このコンビ、メジャー顔 or マイナー顔」クイズコーナーを始めるんですが、それまでの説明が雑すぎかつ抽象的かつ主観でしかないので完全にコンテンツとして破綻しています。
で、ここからは推測なんですけど、メジャー顔とかマイナー顔とか言ってごまかしてるだけで、要するに高橋秀樹さんが不快に思う顔かどうかっていう単純かつ低レベルの話なんじゃないですか。
高橋秀樹さんは面白い番組が見たい一心でテレビ批評を書き続けると言ってメディアゴンを運営してらっしゃる(元?)放送作家さんという認識です。
そんな人がテレビに出ている芸人さん、言ったら同じ現場で(直接的な関わりはないにしろ)働いている仕事仲間の顔について不快だとか売れる売れないだとか客観性のある情報もなしに記事にしている。
そんな人のテレビ批評を作り手側が聞く気になると思ってるんでしょうか。
この記事がテレビ批評かと言われると違うのかしれませんが、あまりにも低いレベルの記事を書いていると今まで以上にテレビ側に相手にされなくなりますよ、ということを伝えておきたいと思います。
テレビ側の人間じゃないので知りませんが。