生乾きと焼餅

どの口が何言うかが肝心

高橋維新さんについてまとめてみた【感情編】

sakut.hatenadiary.com

 

高橋秀樹さんに関しては、メディアゴンに記事を投稿することに

何の問題もない、ということを上記の記事で書きました。

それでは、高橋維新さんについてはどうなのかというと

個人的には「メディアゴンで記事を書くのはやめてほしい」あるいは

「メディアゴンで記事を書いてもいいから記事をヤフーに配信するのはやめてほしい」と思っています。

 

その理由として、高橋維新さんがファミ通町内会ハガキ職人としては

優秀だとしても、記事を書くライターとしてはあまり優秀ではない、ということに

尽きます。

つまり、簡単に言うと「書いた記事がつまらない(わからない)」からです。

 

かつて高橋維新さんが

私の記事でイラっときたなら私の記事が本質を突いているからとかいう

ウルトラC的なポジティブ解釈をしていましたが、その理屈だと

内容はどうあれここまで反感を買うことはないと思うんです。

(あとはもっと賛否両論の賛があっていい)

 

ここからは個人的な解釈になるので「そんなことないよ」って人も

いらっしゃるかと思いますが、高橋維新さんの記事がつまらない(わからない)と

思う理由について、具体例をピックアップして説明していきたいと思います。

 

高橋維新さんの記事がつまらない(わからない)と感じるところ

 

<NHK『生活笑百科』>見ても損はしないが、見なくても一向に困らない番組 | メディアゴン(MediaGong)

 

・テレビ番組を観て「得する」とか「損する」っていう感覚がいまいち理解できない

 見て「損」する番組って何?

・記事内で芸能人の名前が数多く挙がるが、島田紳助だけ「さん」付けなのが気持ち悪い

・「台本があるのは、見る人が見ればすぐ分かる。演者が、いまいちリラックスしていないのである。」→むちゃくちゃ個人の主観で、読者を納得させるには理由として弱い

 台本がない方がリラックスできないという人の方が多いのでは?

・「あとはまあ、関東人からすれば、この番組を見ること、知っていること自体が一種のお笑いのステータスになっているという面もあるだろう。

→お笑いのステータス、っていう言葉のダサさを置いておいても

 お笑いのステータスのために土曜の昼に放送している熟年層に向けて

 作られた番組を観る奴を想像しただけでつまらない奴に思える

 

<漫画『進撃の巨人』の完成度>おもしろいけど読者を不安にさせる完成度の低さ | メディアゴン(MediaGong)

 

・「である」と「です・ます」が入り混じってて気持ち悪い

・結局何が言いたいのかわからない、「進撃の巨人」の「完成度の低さ」に関する

 具体的な言及が皆無。タイトル詐欺レベル。

・基本的には「何となく知ってる一般論」のような内容でつまらない

 

http://mediagong.jp/?p=8167

・「女性の片思いを主題にした歌は、女性の気持ちを歌ったものなので、女性ウケする可能性を常に秘めている。しかし、男性ウケをするには満たさねばならない必須の条件が一つある。歌詞の語り手が、かわいくなければならない。」

→男性代表みたいな顔して気持ち悪い主観を語るのは勘弁してください

・「すなわち、aikoが片思いを歌にしても、女性ウケこそすれ、男性ウケは絶望的である。現に、aikoのライブの観客は女性が大多数を占めると言われる。

aikoの男性ウケが絶望的という部分のソースを出せ、と言いたくなるのを

 置いておいても、結論として

 「初音ミクに代表されるボーカロイドは容姿をいくらでもよくできるから

 男女問わず人気」ということを言いたいのであれば

 もっと他に言い方はあっただろうし、音楽の話題なのに

 音楽の本質に何も触れていないのでボーカロイド音楽にも失礼だし

 総合してイラつくしつまらない

 

■参考

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

<特撮ものは所詮「ジャリ番」である>なぜ、大人になると特撮を見なくなるのか? | メディアゴン(MediaGong)

 

これほど「なぜ」に対して「知っとるわ」と言いたくなるタイトルも

ないと思います。

そして記事を読むと「そりゃそうだ」以外の感情は生まれません。

何でこの記事を書こうと思ったのか。

 

まとめ

あえて高橋維新さんの「お笑い批評」以外の記事を中心にピックアップして

つまらないと思う部分を列挙したのは、そのほうが

高橋維新さんの純粋なライターとしての力量がわかりやすいと考えたからです。

お笑いの好みどうこうを抜きにしても

やっぱり高橋維新さんの記事はつまらない、ということが伝わればと思います。

記事のテーマを自分で考えているのか、メディアゴン編集部に

割り振られているのかは不明ですが、テーマはともかく

掘り下げ方が浅いし、切り取り方も陳腐と言えます。

呼称(さん付け)が統一されていないとか、ですます調とである調の混在については

メディアゴン編集部の仕事どうなってるんだという責任転嫁もできますが

肝心の高橋維新さんが書いている記事の内容が

「たくさんの人が知っているであろう事を言う」であったり

「タイトルに惹かれてページを開いたら全然関係ない事を書いている」であったり

「自分の主観を「みんな」の総意のように語る」だったりするのが

つまらなかったり、イラっとくる理由なのではないか、と考えています。

 

それに輪をかけて(意見の相違ではありますが)くだらないお笑い批評を

語ったりするわけで、もう読んでしまった苛立ちをヤフコメに

ぶつけてしまわずにはいられない・・・のでは。